このブログ「自動車事故動画ブログ～安全運転・交通安全～」では珍しいけど、このエントリー（記事）には動画はない。

それでもなぜエントリーするかというと、7月5日のNHK番組の内容が興味深かったから。

テーマはアクセルとブレーキの踏み間違いによる自動車事故が多発する背景についてだった。若干うろ覚えになるが、次のような内容であった。

ブレーキとアクセルを踏み間違える理由

理由その１：普段から「人間は自動車を走らせるもの」という意識があるから。

そのため、注意をそらすような状況にあると、ついついアクセルを踏んでしまうらしい。

無意識のうちに、「走らせる＝アクセル」を重視して、
踏んじゃうらしい。

なるほどと思ったけど、それでも間違えるものかな？？
腑に落ちない気がしていたが、笑瓶さんがコメントに納得した。

「僕は車を止めるという意識が強いので、アクセルという意識はないですね。やっぱり止まらないのが怖いし、止められないのが怖いから」（うろ覚え）

つまり、彼の中では、アクセルよりブレーキを普段から意識している。
なので、踏み間違えは起こりにくいようになっている。

確かにそういう意識を全員が持てば、
ブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故は減りそう。


理由その２：せっかちだから
　せっかちな人が起こしやすいらしい。
これは、当たり前じゃ・・・と思ってしまった（笑）
急ぐ意識が強いとブレーキよりアクセルを踏むことに
意識が強く働きそう。

一呼吸置くくらいの余裕が欲しい。


【統計データ】
アクセルとブレーキの踏み間違えが多い年代

NHKの番組で紹介されていたが、意外な結果だった。
もっとも踏み間違えが多い年代は、20代
そして、70代、60代と続く。

20代は若気の至りでせっかちな人が多い
60・70代は衰えの気がします。

しかし、20代が一番多いというのは意外。
たぶん、理由1と2が強く効いているっぽい。

お年寄りだけが起こすことではないと、
常に油断せずに運転したいですね。